新月というと、願い事を書くイメージが強いかもしれません。
でも、新月に向いているのは願い事だけではありません。この記事で紹介する新月ジャーナルは、何かを願うためのものではなく、今の自分を振り返るための書き方です。
新月ジャーナルは「願い事」とは違います
新月ジャーナルは、願いを書くノートではなく、今の自分を確認するためのノートです。
新月に願い事を書く方法は、すでに世の中にたくさんあります。「こうなりたい」という未来を言葉にする書き方です。一方でこの記事の新月ジャーナルは、未来ではなく「今、自分がどんな状態にいるか」に焦点を当てます。
願い事を書くこと自体は、悪いことではありません。ただ、今の自分の状態を知らないまま願いだけを重ねていくと、同じような願いを毎月書き続けることになりがちです。何を望むかの前に、今どこにいるかを確認する時間があってもいいはずです。
願い事を書きたい人は、新月の願い事、どうやって書けばいい?書き方とコツをやさしく解説や新月に願い事を書くときに気をつけたいことを先に読んでみてください。この記事は、それとは別の使い方を紹介します。
なぜ新月に振り返るのか
新月は、月が見えなくなる、いわば「リセットのタイミング」です。何かを新しく始める日として語られることが多いですが、始める前には、今どこにいるかを知っておく必要があります。
振り返りをしないまま次に進もうとすると、同じところでまたつまずきやすくなります。月に一度、新月のたびに立ち止まって自分を確認する。そのリズムがあるだけで、日々の忙しさに流されにくくなります。
新月は約29.5日の周期で巡ってきます。ひと月に一度という間隔は、日記のように毎日書くよりも負担が少なく、かといって年に一度の振り返りほど間が空きすぎることもありません。習慣として続けやすい、ちょうどいい周期だと思います。
書く前に整えたいこと
特別な道具は必要ありません。ノートとペンを用意して、静かな時間を数分だけ確保してください。
新月の日付は前後してもかまいません。当日に書けなくても、2〜3日以内であれば十分です。「新月だから書かなければ」と気負いすぎると、続けること自体が負担になってしまいます。無理のないペースを、自分で決めてください。
新月ジャーナルの問いテンプレート
次の問いに、順番に答えていくだけで書き進められます。全部に答える必要はありません。
- この一ヶ月で、一番心が動いた出来事は何か
- その出来事から、何を感じたか
- 繰り返してしまっている考え方や行動のパターンはあるか
- 今、本当は誰に何を伝えたいか
- 手放したいと思っている習慣や考え方はあるか
- 今の自分を、ちゃんと大切にできているか
- 今の自分に、一番かけたい言葉は何か
問い1と2は、記憶をたどるための入り口です。大きな出来事でなくても構いません。ふと心が揺れた瞬間があれば、それで十分です。問い3と5は、自分でも気づきにくい癖を探すための問いで、少し時間がかかっても構いません。問い4と6は、普段は後回しにしがちな本音に触れるための問いです。答えにくいと感じたら、無理に埋めずに次回に持ち越してもいいです。
最後の問いにたどり着くころには、答えが自然と浮かんでくることが多いです。1から順に書いていくうちに、頭の中が整理されていくからです。
書く量に決まりはありません。一つの問いに一行だけでも、思いつかなければ空欄のままでも構いません。
続け方
新月ジャーナルは、月に一度、新月のタイミングで書くのが続けやすいです。次の新月がいつかは、スピリチュアルカレンダーで確認できます。
満月の振り返りとセットにする書き方も知られていますが、新月ジャーナルはそれとは独立して使えます。未来の願いのためではなく、今この瞬間の自分を確認する記録として、それ単体で意味があります。
新月が何座で起こるかによって、その月のテーマの色合いも変わります。テーマを意識しながら書きたい人は、新月と12星座|星座ごとの意味と願い事のテーマ一覧もあわせて読んでみてください。
よくある質問
Q. 新月に願い事も書きたいのですが、両方やってもいいですか?
もちろんです。先にこの問いで今の自分を振り返ってから願い事を書くと、今の状態に合った願いが浮かびやすくなります。新月の願い事、なかなか叶わない人が見直すポイントも参考にしてみてください。
Q. 満月の振り返りとは何が違いますか?
満月の振り返りは、新月に立てた願いの経過を確認する使い方が中心です。新月ジャーナルは、願いの有無に関わらず、今の自分の状態そのものを見つめる時間として使います。両方を並べて使ってみて、自分に合う方を続けても構いません。
Q. 毎月同じ質問でいいですか?
構いません。同じ問いでも、月によって答えは変わります。答えの変化を見比べることで、自分の内側の動きに気づきやすくなります。
Q. 書いたノートは、あとで読み返した方がいいですか?
読み返さなくても構いません。ただ、数ヶ月分をまとめて読み返すと、自分でも気づいていなかった変化のパターンが見えてくることがあります。余裕があるときに、ぱらぱらとめくってみるくらいでちょうどいいです。
まとめ
新月ジャーナルについて、最後に整理します。
- 願い事ノートとは違い、今の自分を振り返るための書き方
- 新しく始める前に、今どこにいるかを確認しておくと流されにくくなる
- 7つの問いに沿って書けば、迷わず進められる
- 月に一度、新月のたびに続けるのがおすすめ
未来を願う前に、今の自分をちゃんと見ておくこと。
それだけで、次の一ヶ月の歩き方が、少し変わってくるかもしれません。書くたびに答えが違っていい。むしろ、その違いこそが、今のあなたを映す記録になります。
次の新月がいつか気になったら、こちらでチェックしてみてください。
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