もう終わったことなのに、なぜかまだ忘れられない人がいる。
関係が終わって何ヶ月も経つのに、街で似た雰囲気の人を見ると一瞬止まってしまう。その人が好きそうな音楽が流れてくると、なんとなく切なくなる。
忘れようとすればするほど、逆に思い出してしまう。
「忘れなきゃ」が逆効果な理由
「ピンクの象を想像しないでください」と言われると、逆に想像してしまう。
忘れることも同じだと思う。「忘れなきゃ」と思うほど、意識はその人に向かう。
無理に忘れようとするのをやめて、「まだ覚えていてもいい」と自分に許可を出すと、少し楽になることがある。
感情は、押さえ込むより流した方が、案外早く収まる。
忘れられない理由は人それぞれ
忘れられない理由って、人によって違う。
後悔が残っているから忘れられない人。言えなかった言葉があるから忘れられない人。自分の中で関係がまだ「完結」していないから忘れられない人。
単純に、まだ好きだから忘れられない人もいる。
どれが自分に当てはまるかを考えることで、少し気持ちが整理されることがある。
思い出す時間を決めてしまう
カウンセリングで教えてもらったやり方で、「考える時間を決める」というのがある。
「夜の10時から10時半の間だけ思い出してもいい」と決めて、それ以外の時間に思い出してしまったら「あとで考える」と一旦保留にする。
最初は難しいけど、少し慣れてくると、思い出す時間が限定されて楽になっていく。
忘れることが目標じゃなくていい
無理に忘れようとしなくていいと、最近は思う。
その人のことを思い出しても、普通に過ごせるようになること。それが「乗り越える」ということなのかもしれない。
完全に忘れることより、思い出しても大丈夫になることの方が、自然なゴールだと思う。
今は忘れられなくても、いつかきっとそうなるから。