占いをそんなに信じているわけじゃないけれど、月星座の話を読んだとき「ちょっと当たっているかも」と思いました。

太陽星座(いわゆる12星座)は誕生日から誰でもわかりますが、月星座は生まれた日だけでなく時間と場所も必要で、調べるのに少し手間がかかります。その分知っている人が少なくて、「そういえば月星座って何?」という話になることも多いです。

月星座とは

西洋占星術では、生まれた瞬間の空に惑星がそれぞれどの星座の位置にあったかを読みます。

太陽は約1ヶ月ごとに星座を移動しますが、月は約2〜3日で移動します。だから同じ誕生日でも、生まれた時間によって月星座が変わることがあります。

月星座は「内面・感情・本能的な欲求・恋愛における本音」を表すとされています。太陽星座が外に見せる顔なら、月星座は内側の顔です。仲のいい人の前でだけ出てくる感情のクセ、恋愛になったときに出てくる本音のパターン、そういうものが月星座に反映されやすいと言われています。

月星座の調べ方

「月星座 無料 計算」で検索すると、生年月日と出生時間・出生地を入力して計算してくれるサイトがいくつか出てきます。

出生時間がわからない場合は、正午(12:00)で入力するサイトが多いです。月が星座の境目付近にある場合は結果が変わることもありますが、大抵は誤差の範囲です。

出生時間を知りたい場合は、母子手帳に記録されていることがあります。親に聞いてみるのもいい方法です。

月星座別、恋愛のくせ

月が牡羊座の人は、直感で動くタイプです。気持ちが高ぶったらすぐ伝えたくなります。情熱的で、行動力があります。

月が牡牛座の人は、安心できる関係を求めます。急かされるのが苦手で、一度好きになると長く続けられます。

月が双子座の人は、気持ちを言葉にするのが得意です。刺激を求める面があり、同じ状況が続くと飽きやすいことがあります。

月が蟹座の人は、感情が豊かです。好きな人には尽くしたくなります。傷つきやすく、過去を引きずりやすい面もあります。

月が獅子座の人は、愛されたいという欲求が強めです。褒められると素直に喜びます。プライドを傷つけられると長く覚えています。

月が乙女座の人は、細かいことが気になります。相手の言動を分析してしまいやすく、距離を縮めるのに時間がかかることがあります。

月が天秤座の人は、調和を大切にします。争いを避け、本音を言いにくいことがあります。

月が蠍座の人は、感情が深いです。独占欲が強めで、一度好きになるとどこまでも向き合えます。

月が射手座の人は、自由を大切にします。束縛されると逃げたくなりますが、遠距離など難しい恋にも挑戦するエネルギーがあります。

月が山羊座の人は、感情を表に出すのが苦手です。責任感が強く、恋愛より仕事を優先しがちなこともあります。

月が水瓶座の人は、独自の価値観を持ちます。友達としての関係が長い恋が多く、感情より理論で動きやすいです。

月が魚座の人は、共感力が高いです。相手に合わせすぎてしまうことがあり、ロマンチックな雰囲気が好きです。

月星座と太陽星座の違い

太陽星座は、「表に出ている自分」を表します。仕事の場面や初対面の相手に対して出やすい、外向きの顔です。

月星座は、それとは少し違う場所にあります。信頼している人の前でだけ出てくる感情のくせ、夜ひとりでいるときに自然に動く気持ち、恋愛が始まったときに出てくる本音のパターン。そういうものが月星座に出やすいと言われています。

「付き合ってみると思ったのと全然違う」という経験をしたことがある人は、太陽星座と月星座のギャップを感じていることが多いです。外から見たときの印象と、近くにいるときの印象が違うのは、太陽星座と月星座の違いが出ているからかもしれません。

恋愛で「なんでこの人はこういうことをするんだろう」と思ったとき、相手の月星座を調べてみると、感情の動き方のパターンが見えてくることがあります。相手を責めるためではなくて、「そういう感情の動き方をする人なんだ」と理解するための道具として使うのが、月星座の一番いい使い方だと思っています。

恋愛パターンを繰り返してしまうとき

「また同じような人を好きになってしまった」「いつも同じところでつまずく」という感覚がある人に、月星座を読んでみてほしいと思います。

月星座は、感情の本能的なパターンを示します。だから、意識していなくても同じような状況に引き寄せられるのは、月星座の傾向が関係していることがあります。

たとえば、月が蟹座の人は「守ってあげたい相手」や「安心感を求めてくれる相手」に引き寄せられやすく、そういう関係に入り込みやすいことがあります。月が蠍座の人は、強烈に惹かれる感覚のある関係を求めやすく、穏やかすぎる関係に物足りなさを感じることがあります。

そのパターンが必ずしも悪いわけではないけれど、「なぜこうなるのか」がわかると、同じパターンにはまり続ける必要がなくなります。自分の感情の傾向を知ることで、少し自由になれることがあります。

ざっくりで当たらないことも多いけど

もちろん、月星座だけで全部わかるわけではありません。他の惑星の位置や育った環境、経験も全部混ざって「その人」になります。

でも、「なんでわたしはいつも同じような恋愛パターンを繰り返すんだろう」と思ったとき、月星座を読んでみると「こういう傾向があるのか」とヒントになることがあります。

自分を知るためのひとつの道具として使うくらいがちょうどいいです。自分の月星座、調べてみてください。

月星座を知ることは、自分を責めるためではなくて、「こういう傾向があるんだな」と少し優しく自分を見るためのものだと思っています。恋愛でうまくいかないとき、月星座のパターンが見えていると「これは自分の感情の傾向だ」と気づけて、少し楽になることがあります。


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