いつもの星座占いを読んでいて、「なんだか自分のことじゃないみたい」と感じたことはありませんか。
雑誌やアプリの星座占いで使われているのは、太陽星座。生まれた日の太陽の位置から決まる、いちばん有名な星座です。
でも占星術には、もうひとつ大切な星座があります。それが月星座。生まれた瞬間に、月がどの星座の位置にあったかで決まる星座です。
太陽星座が「外から見えるあなた」だとしたら、月星座は「誰にも見せていない、素のあなた」。今回は、月星座の調べ方と意味について、やさしく整理していきます。
月星座とは?太陽星座との違い
占星術では、生まれた瞬間の空の星の配置が、その人の性質に映し出されると考えられています。
太陽星座は、社会に向けた顔。仕事のときの振る舞いや、人にどう見られたいか、人生で目指していく方向。いわば「昼間のあなた」です。
月星座は、心の素顔。安心しているときの自分、不安なときに出てくる癖、恋をしたときの本音。誰も見ていない「夜のあなた」を表すと語られています。
たとえば、太陽星座が社交的な双子座でも、月星座が蟹座なら、家ではひとりで静かに過ごしたいタイプかもしれません。「外では明るいのに、本当はすごく繊細」みたいなギャップの正体が、月星座を知るとすっと腑に落ちることがあります。
恋愛で出てくるのは、たいてい月星座のほう。好きな人の前で出てしまう素の自分は、太陽より月の領域だから。だから恋愛傾向を知りたいなら、太陽星座より月星座を見るほうが「当たってる」と感じる人が多いようです。
→ 月星座と太陽星座、どっちが当たる?占い初心者の疑問に答える
月星座の調べ方
月星座を調べるのに必要なのは、次の3つです。
- 生年月日
- 出生時間(母子手帳に記載があります)
- 出生地
月は約2日半でひとつの星座を移動します。太陽がひと月かけてひとつの星座を進むのに比べて、ずっと速い。だから月星座は、同じ誕生日でも生まれた時間によって変わることがあるんです。
無料サイトやアプリで調べる
いちばん手軽なのは、無料のホロスコープ計算サイトやアプリを使う方法です。「月星座 計算」「ホロスコープ 無料」で検索すると、生年月日・出生時間・出生地を入力するだけで調べられるサイトがいくつも見つかります。
入力するとホロスコープ(出生図)が表示されて、月のマークがある星座が、あなたの月星座です。
出生時間がわからないときは
母子手帳が手元になくて、出生時間がわからない。そんなときは、いったん「12:00(正午)」で計算してみてください。
月がその日のうちに星座を移動していなければ、時間がわからなくても月星座は確定します。もし移動日にあたっていた場合は、前後ふたつの星座の解説を両方読んでみて、「こっちのほうが自分っぽい」と感じるほうを採用する。占星術の世界でもよく使われている方法です。
家族に聞いてみるのもおすすめです。「夜中に生まれた」「夕方だったはず」くらいの記憶でも、絞り込みには十分役立ちます。
12星座それぞれの月星座
自分の月星座がわかったら、その星座の性質を見てみましょう。恋愛傾向を中心に、12星座ぶんの記事を用意しています。
- 月星座が牡羊座の人の恋愛:感情が動いたら止まらない、衝動的な性質
- 月星座が牡牛座の人の恋愛:じっくり深く好きになる、安定を求める性質
- 月星座が双子座の人の恋愛:軽やかに見えて、実は繊細で傷つきやすい性質
- 月星座が蟹座の人の恋愛:感情が深く、愛することをやめられない性質
- 月星座が獅子座の人の恋愛:愛されたいのに素直に甘えられない性質
- 月星座が乙女座の人の恋愛:考えすぎて動けなくなる、繊細な性質
- 月星座が天秤座の人の恋愛:好きでも決められない、バランスを求める性質
- 月星座が蠍座の人の恋愛:深く愛して、なかなか手放せない性質
- 月星座が射手座の人の恋愛:自由を求めながらも、本気で恋に落ちる性質
- 月星座が山羊座の人の恋愛:感情を抑えて行動する、不器用な愛し方の性質
- 月星座が水瓶座の人の恋愛:深入りを避けがちで、孤独と自由を求める性質
- 月星座が魚座の人の恋愛:共感力が強く、相手の感情に飲み込まれやすい性質
読んでみて「自分っぽくないかも」と感じたら、太陽星座や、好きな人の月星座を調べてみるのも楽しいですよ。
月星座を知ると、何がいいの?
月星座を調べて、それで終わりにするのは少しもったいないです。月星座がいちばん役に立つのは、自分の感情の癖を知る道具として使うとき。
たとえば月星座が蠍座の人は、好きになると相手を深く知りたくなる性質があると語られます。それを知っていれば、「私、また重くなってるかも」と気づいたときに、「これは私の月の癖なんだ」と少し客観的に眺められる。自分を責める代わりに、扱い方を考えられるようになります。
不安になりやすい、素直になれない、考えすぎてしまう。短所に見える性質も、月星座の視点で見ると「そういう心の形をしているだけ」。形を知れば、付き合い方も見えてきます。
相性占いのように使うこともできます。気になる人の生年月日がわかるなら、その人の月星座を調べてみる。外向きの顔ではなく、素の部分でどんな人なのかをイメージする手がかりになります。
よくある質問
Q. 月星座と太陽星座が同じこともありますか?
あります。新月の頃に生まれた人は、太陽と月が近い位置にあるため、同じ星座になることも。その場合、外の顔と素顔のギャップが小さい、裏表のない性質と語られることが多いです。
Q. 月星座の性格が全然当たっていない気がします
ホロスコープには月以外にも、水星・金星などたくさんの星が関わっています。月星座はあくまで「心の傾向」のひとつの切り口。当たらないと感じたら、それも自分を知るひとつの材料です。無理に当てはめなくて大丈夫ですよ。
Q. 月星座は変わることがありますか?
生まれた瞬間の配置で決まるので、一生変わりません。ただ、人生の時期によって「月星座らしさ」が強く出たり、落ち着いたりすることはあるようです。
まとめ
月星座の調べ方について、最後に整理します。
- 月星座は、生まれた瞬間の月の位置で決まる「心の素顔」の星座
- 調べるには生年月日・出生時間・出生地の3つ。無料サイトで計算できる
- 出生時間が不明なら正午で計算し、移動日なら両方読んで選ぶ
- 恋愛で出てくるのは月星座。恋愛傾向を知りたいならまず月を見る
- 当てはめるためでなく、自分の感情の癖を知る道具として使う
夜空の月が毎日少しずつ形を変えるように、私たちの心も揺れたり満ちたりを繰り返しています。
月星座は、その揺れ方の癖を教えてくれる小さな地図のようなもの。今夜、自分の月星座を調べてみたら、少しだけ自分にやさしくなれるかもしれません。