愛されたい、という気持ちは、ずっとあります。

誰よりも強く。誰かにとって特別でありたいと思っている。 でもその気持ちを、素直に口に出せないことがある。

月星座が獅子座の人は、そういう矛盾をよく知っているかもしれません。

愛されたいのに、甘えられない

甘えたい、と思います。 でも甘えることが、なぜかうまくできません。

「頼っていいよ」と言われても、「大丈夫」と言ってしまう。弱いところを見せることが、こんなに難しいのかと自分でも驚くくらい。

甘えることで、相手からどう見られるかが気になります。重いと思われないだろうか。格好悪いと思われないだろうか。そういう考えが先に来て、気持ちをしまい込んでしまう。

愛されたいのに、愛されようとする行動が取れない。 その不器用さに、自分が一番困っています。

傷つくのが怖くて、強がってしまう

プライドが高い、と言われることがあります。

でもそれは、傷つくのが怖いから、という部分がある気がします。先に強がっておけば、傷つく前に自分を守れる。弱さを見せなければ、弱いところを攻撃されることもない。

恋愛の場面でも、同じことが起きます。

好きな人から冷たくされたとき、「気にしていない」という顔をしてしまう。本当はとてもつらいのに、それを表に出すことができない。傷ついていることを見せることが、まるで負けのような気がして。

強がりは、ずっとエネルギーを使います。 誰にも気づかれないまま、ひとりで消耗していく。

認めてほしいという気持ちは、恋愛に出てくる

月星座が獅子座の人にとって、認められること、大切にされることは、深いところに刺さります。

褒められたとき、ちゃんと見てもらえたと感じたとき、気持ちがふわっと温かくなる。それが恋愛でも同じで、好きな人に特別扱いされることに、とても敏感です。

反対に、軽く扱われたと感じると、傷つき方が大きい。

「そんなことで?」と思われるくらいのことで、ぐらっとくることがある。でもその感受性は、それだけ真剣に相手のことを見ているということでもあって、どちらが正しいとも言えません。

認めてほしい、というのは弱さではなくて、それだけ深く人と繋がりたいということです。

好きな人の前では、素直になれないことがある

好きな人の前で、なぜかいつもより取り繕ってしまう。

苦手なことを苦手と言えなかったり、つらいときにつらいと言えなかったり。「しっかりしている自分」でいようとして、本当の気持ちを後回しにしてしまいます。

それが積み重なると、相手には何も伝わっていないことになる。

「あの人はいつも平気そう」「何でも自分でやれる人」と思われていて、本当は全然そうじゃないのに、という状況が生まれる。素直になれないことで、むしろ孤独になっていく。

甘えてもいい、弱くていい、と頭ではわかっていても、体がついてこないことがあります。それが月星座・獅子座の人の、静かな苦しさかもしれません。

愛情表現は大きいのに、受け取るのが下手

自分が誰かを好きになると、とても大切にしたいと思います。

精一杯のことをしたいし、存在を大切にしたいし、「あなたが好き」という気持ちを伝えたい。愛情表現の量は多いほうで、それ自体はとても自然なことです。

でも逆に、相手から愛情を受け取ることが、少し苦手なことがある。

「そんなにしてくれなくていい」「気を遣わないで」と言ってしまう。もらうことに慣れていなくて、どこか居心地が悪くなる。与えることはできるのに、受け取ることが難しい、という非対称さ。

愛されたいのに、愛されることに慣れていない。 それが月星座・獅子座の人の恋愛に、静かに影響していることがあります。

比べてしまうことの、しんどさ

誰かに愛されているように見える人を見ると、複雑な気持ちになることがあります。

「なぜあの人はあんなに素直に甘えられるのか」「なぜわたしはあんなふうにできないのか」。比べてしまうことで、自分がもっとうまくやれていたらと思う。でもうまくやれない理由が、努力不足じゃないことは、自分が一番知っています。

プライドが邪魔をしている、と言われることがあります。 でも、そのプライドはどこから来たのか。誰かに弱さを笑われたとか、傷ついた経験があるとか、そういうことが積み重なってできたものかもしれません。

簡単に捨てられるものじゃないし、捨てなくていいものでもあります。

愛されることに慣れていく

愛されることが怖い、という感覚があるとすれば、それは「続かないかもしれない」という不安と繋がっていることがあります。

今は大切にされていても、いつか違う見方をされるかもしれない。そう思うから、最初から期待しすぎないようにする。受け取ることを制限することで、失うことへの備えをしている。

でも、その備えが相手に伝わると、「拒絶されている」と感じさせることがある。愛されたいと思っているのに、愛を受け取らない姿勢が、相手を遠ざけてしまうことがある。

少しずつ、受け取る練習をしていくこと。それが月星座・獅子座の人の恋愛において、大切なことのひとつかもしれません。

弱さを見せることが、距離を縮める

弱いところを見せることが、怖いのはわかります。

でも、弱さを隠し続けていると、相手との間に透明な壁ができていく。「この人は強いから大丈夫」と思われたまま、本当の意味でわかり合えないまま、時間だけが過ぎる。

少しだけ、本音を話してみたとき、相手が驚かずに受け取ってくれた、という経験が、関係を変えることがあります。

「大丈夫じゃない」と言える相手がいること。 それが、愛されることへの近道なのかもしれません。

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