タロット占いって、最初はカードの絵が複雑すぎてどこから始めればいいかわからないですよね。78枚もあるし、正位置・逆位置があるし、スプレッドも色々あって……見ているだけで気が遠くなりそうになります。
でも実際は、最初から全部覚えなくていいです。
わたしもタロットを始めたとき、「絵の意味を全部暗記しなきゃ」と思って、3日で挫折しました。覚えようとするのをやめたら、逆にするすると続くようになりました。
まず「ライダー・ウェイト版」を選ぶ
タロットカードにはたくさんの種類がありますが、最初の一枚は「ライダー・ウェイト版(スミス・ウェイト版)」がおすすめです。
理由は単純で、絵から意味をイメージしやすいから。ほとんどのカードに場面が描かれているので、直感で読みやすいです。他のデザインに比べて解説書も豊富です。
「かわいいデザインのカードから始めたい」という気持ちはわかります。でも読み方の本や解説サイトはほとんどライダー・ウェイト版をベースに書かれているので、まず基本を覚えてから好きなデザインに移行するのがおすすめです。
Amazonや書店で2,000〜3,000円程度で手に入ります。日本語の解説書がセットになっているものも多いので、初めて買う場合は解説書つきのものを選ぶと安心です。
最初は大アルカナだけでいい
タロットは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚。でも最初は大アルカナだけで十分です。
大アルカナだけを使った1枚引きや3枚スプレッドでも、十分読めます。まずは22枚と仲良くなることを目標にしてみてください。
大アルカナには「愚者」「女帝」「恋人」「正義」「世界」など、人生の大きなテーマが描かれています。それぞれのカードが何を意味するか、少しずつ覚えていくのが一番です。1日1枚、気に入ったカードを手に取って眺めるだけでも、慣れていきます。
特に最初に仲良くなっておきたいカードは、「恋人」「月」「星」「太陽」あたりです。恋愛の占いでよく出てくるカードで、絵からも意味がイメージしやすいです。
占い方の基本
質問を決めます(「今の彼の気持ちは?」など、具体的に)。カードをシャッフルしながら質問を心の中で繰り返します。直感で引いて、カードの絵から感じたことを素直に読む。
難しく考えなくていいです。意味を全部覚えようとするより、「このカード、今の自分にどう響くか」を感じることの方が大事です。
「このカード、なんか暗い感じがする」「明るくて希望がある感じ」という直感が、最初は一番正直な読み方です。後から意味を調べて「なるほど、こういう意味だったのか」とつなぎ合わせるのが、続けやすいやり方だと思います。
引いたカードとその日の気づきをノートに書いておくのもおすすめです。「あのとき〇〇のカードが出て、こういうことがあった」という記録が積み重なると、自分なりのカードの読み方が育っていきます。
逆位置について
カードが逆向きに出ることを「逆位置」と呼びます。
最初は逆位置を使わなくていいです。正位置(通常の向き)だけで十分読めます。慣れてきたら「逆位置はそのカードのエネルギーが内向きになっている状態」というイメージで加えてみてください。
「逆位置=悪い意味」ではありません。「そのカードが表すテーマが、今は内側に向かっている」という解釈が自然です。例えば「星」の正位置が「希望・見通しの明るさ」なら、逆位置は「希望を持ちにくい状態・内側で模索している時期」というイメージです。
タロットは予言じゃない
よく誤解されていますが、タロットは「未来を当てるもの」じゃないと思っています。今の状況を整理して、どう動くかを考えるためのツールです。
「あのカードが出たから絶対こうなる」と決めつけると、自分の判断が揺れやすくなります。カードはヒントで、最終的に選ぶのは自分です。
タロットを使っていると「なぜこのカードが出たんだろう」と考える時間が生まれます。その考える時間そのものが、自分の気持ちを整理する助けになっていることが多いです。
毎日の習慣として「今日の1枚」を引くだけでも、自分の状態を確認するいい機会になります。難しく考えずに、まずは1日1枚引いてみることから始めてみてください。
タロットは「当てる道具」というより「考えるきっかけをくれる道具」です。うまく読めなくてもいい。カードを眺めて何かを感じる、それだけで十分です。続けることで、自分なりの読み方が育っていきます。焦らず、まず一歩踏み出してみてください。
誰にも言えない気持ちを、抱えていませんか。
誰にも話せない夜は、きっと誰にでもあります。 そんな夜の支えになった、という声が多い電話占いを、悩み別にまとめています。 よかったら、のぞいてみてくださいね。