気づいてしまった夜のことを、今でも覚えている。

会話の中でさりげなく出てきた「妻が」という言葉。一瞬、時間が止まった気がした。

好きになった人が、既婚者だった。


「好きになった自分が悪いの?」

まず最初に思ったのは、自己嫌悪だった。

既婚者を好きになるなんて。わかっていたら好きにならなかったのに。でも、知る前から気持ちはあって、知った瞬間に消えるわけでもなくて。

「好きになってしまった自分が悪いの?」

答えは、そうじゃないと思う。気持ちは意志でコントロールできない。好きになったことに罪はない。問題は、そこからどう動くかだけで。


気持ちを整理するのは時間がかかる

「諦めなよ」という言葉は簡単に言えるけど、そんなに簡単に諦められるなら最初から悩まない。

この気持ちをどうするかを考える前に、まずこの感情を誰かに聞いてもらうことが必要なんだと思う。友達には言いにくい。家族にはもっと言えない。

それが理由で、夜中にひとりで抱えてる人が多いんじゃないかと思う。

わたしが電話占いを使い始めたのも、そういう「誰にも言えない」夜だった。否定されずに話を聞いてもらえるだけで、少し楽になった。


好きな気持ちと、どう向き合うか

この感情をなかったことにしようとすると、かえってしんどくなる。

だから、まずは「好きになった」という事実をそのまま認めてあげる。その上で、自分が本当にどうしたいのかを、焦らずに考える。

相手との関係をこのまま続けるのか。距離を置くのか。気持ちを伝えるのか。どれも簡単な選択じゃない。

でも、自分の気持ちを無視して決めた選択は、あとで後悔することが多い。


答えは、すぐに出さなくていい

既婚者を好きになったからといって、今すぐ結論を出す必要はない。

感情が落ち着いてから、自分が一番後悔しない選択を選べばいい。それまでは、ひとりで抱えないこと。どこかに吐き出せる場所を見つけること。

あなたの気持ちは、ちゃんと本物だから。