夜中の2時に電話占いをかけた、という体験談を読んだことがあります。
霊感がないと解決しない問題でもなかったし、占ってほしかったというより、誰かに話したかったのだと、その方は書いていました。友達には言えないこと、親には言えないこと、彼氏にも言えないこと。そういうものを吐き出せる場所が欲しかった。
その夜は、好きな人からのLINEが止まっていて、もう3日返信が来ていなかったそうです。「何か悪いことをしたのかな」という不安と、「考えすぎかな」という理性がぐるぐるして、眠れない。布団の中でスマホを握りながら、ふと電話占いのアプリを開いていた、ということでした。
深夜の電話占いが需要ある理由
電話占いが深夜にも営業しているのは、そういう需要があるからだと思います。
誰かに話したい感情が最も強くなるのは、だいたい深夜です。日中は忙しくて感情を後回しにしているから。寝ようとして目をつぶると、余計に考えが膨らむ。そういう夜のために、24時間対応している電話占いがあるのだと思います。
知らない人だからこそ話せることがある、というのも大きいです。友達に「また同じ話して申し訳ない」という気遣いがない。思い切り言えます。
話して楽になること
電話した後、「占い通りになるかな」より「話せてよかった」という気持ちの方が強かった。その方はそう振り返っています。
占い師さんに「それはしんどかったですね」と言ってもらえただけで、泣きそうになった。誰かに認めてもらいたかったのだとわかった、ということでした。
「なんでそんなことで悩んでるの」とは言われない。「そういう状況なんですね」と受け取ってもらえる。それだけで、抱えていたものが少し軽くなる感覚があるのだと思います。
30分ほど話して電話を切ったとき、問題は何も解決していないのに、少し眠れる気がした。「話せた」という感覚が、その夜を助けてくれた。そんな体験談でした。
電話占いは「答え」より「聴いてもらう場所」として使える
もちろん「この人と復縁できますか?」という質問に答えてもらうのも、電話占いの使い方のひとつです。
でも「今の気持ちを話して、整理する場所」として使うのも全然ありだと思います。守秘義務があって、顔も見えない。だから話しやすいこともある。
「誰かに話したいけど、誰にも話せない」という状況は、思っているより多くの人が経験していると思います。誰にも言えない恋愛のこと、誰かに知られたら困る状況のこと。電話占いはそういう話を受け取ってくれる場所として機能することがあります。
深夜にかけるときの注意
深夜は感情が不安定になりやすい時間帯です。「話せてよかった」で終わるなら問題ないですが、感情的になりすぎて長時間話してしまうことがあります。
電話する前に「今日は30分まで」と決めておくのがおすすめです。タイマーをかけておくくらいでちょうどいいです。
ただし、依存には注意
毎晩かけてしまうとお金もかかるし、「占い師さんに頼らないと判断できない」という状態になると困ります。
「今夜はちょっとしんどい」というときに使うのと、「毎晩かけないと不安」というのは全然違います。前者は健全な使い方だと思いますが、後者になってきたら少し立ち止まってみてください。
使うときは「今日はここまで」と決めること。自分の中の答えを引き出すためのツールとして使うのが、うまい付き合い方だと思います。
その夜の話を読んで、思うこと
夜中の2時に電話を切ったとき、部屋がいつもより静かに感じた。その方は、そう書いていました。
問題は何も解決していなかった。LINEはまだ来ていなかった。でも、「誰かに聞いてもらえた」という感覚があって、それだけで眠れそうな気がした。
占いの結果が当たったかどうかは、正直あまり覚えていない。それより、「それは辛かったですね」という言葉と、「あなたはよく頑張っていると思いますよ」という言葉が、今でも記憶に残っている。知らない人だからこそ言えたことがあった夜だった、と。眠れない夜に、そういう場所があることを知っておいてもらえたら、と思います。
「電話占いをかけること」に対して、なんとなく後ろめたさを感じる人もいると思います。そういう声も口コミではよく見かけます。でも、眠れない夜に話せる場所を使うことは、自分をいたわる行為だとわたしは思っています。しんどいとき、一人で抱え込まないでいい。そのための選択肢として、電話占いがあることを知っておいてもらえたら十分です。眠れない夜は必ず終わります。その夜を少しでも楽にするために、使える場所があることを覚えていてください。
眠れない夜に、誰かに話を聞いてほしくなることがあります。
知らない人だからこそ、素直に話せたという声がたくさんありました。 眠れない夜の支えになったという口コミが多い電話占いを、悩み別にまとめてみました。