会えない時間が長くなるほど、好きが大きくなっていった。

不思議なことだと思う。普通は会えなければ気持ちが冷めるはずなのに、逆に膨らんでいく。会いたいという感情が、あふれそうになる。


会えないから、気持ちが育つ

毎日会えていたら、もしかしたら「好き」という気持ちはここまで大きくならなかったかもしれない。

会えないから、想像する。あの人は今何をしているか。次に会えるのはいつか。その間に頭の中で何度も会っているうちに、気持ちが深くなっていく。会えない恋は、感情に「余白」が多い。その余白に好きが育ってしまう。


会えないのに、連絡も思い通りにならない

会えないだけじゃなかった。連絡もなかなかとれなかった。

既読がついても返信が来ない日があった。送っていいのかどうか迷って、結局送れなかった夜もあった。相手の状況がわからないから、自分の気持ちをどこにも置けなくて、ぐるぐるしてた。

「会いたい」と言えない恋をしていた。言えない理由は、それぞれあると思う。相手に奥さんがいるから。相手には別に好きな人がいるから。関係が壊れるのが怖いから。

会えないし、言えない。その二重のしんどさが、ずっとそこにあった。


会えた瞬間の気持ち

だからこそ、会えたときの気持ちは大きかった。

久しぶりに会えたとき、うれしいという感情より先に、泣きそうになったことがある。それくらい、ずっと待っていた。

会えないことがデフォルトの恋をしていると、「普通に会える」ということがどれほど贅沢かわかる。


会えない恋の出口

会えない恋がずっと続いていくのは、しんどい。それはわかってた。

でも、「会えないから終わりにする」という結論も、簡単には出なかった。会えないのに、好きだから。それだけが理由だった。

誰かに話を聞いてもらいたかった夜が、何度もあった。この気持ちをわかってもらえる人が、周りにいなかった。電話占いを使ったのは、そういうときだ。解決策よりも、ただ「そういう恋をしてるんだね」と聞いてもらいたかった。


会えない時間の長さが、好きの深さになった。それはしんどかったけど、本物の気持ちだったと思う。


悩みを打ち明けたいけど、ちょっと怖い・・・

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