「チャット占いを、しばらく使っていた。でも、やめて電話占いに変えた」
口コミや体験談を読んでいると、そんな声によく出会います。最初は気軽に使えると思っていた。スマホで文字を打つだけ、声を出さなくていい、深夜でも使える。そういう手軽さが、電話占いよりも始めやすく感じる理由のようです。
でも、何度か使ううちに、少しずつ違和感が積み重なっていった。今回は、チャット占いをやめた人たちの声から、その理由を整理してみます。
料金が積み上がっていくのが怖くなった
チャット占いをやめた理由として一番多いのが、料金への不安でした。
ポイント制のサービスでは、メッセージを送るたびにポイントが減っていく。返信を読むたびにも減る。相談が長くなれば長くなるほど、消費が速くなる仕組みです。
気持ちを整理できていない状態でメッセージを打つと、どうしても長くなります。言いたいことを全部書こうとすると、文字がかさんでいく。「気づいたらポイントがかなり減っていて、『もうこれ以上は無理かな』と思いながら相談を途中で切り上げた日もあった」という声もありました。
話し切れないまま終わる、という感覚が残るのだと思います。
文字を打ちながら相談するのが、思ったより疲れた
料金だけじゃなくて、相談の仕方そのものが合わなかった、という声も多くあります。
感情がぐちゃぐちゃのまま文字を打つのは、思ったより体力が要る作業。言いたいことを整理して、誤解されないように書いて、読み返して送る。そのプロセスが、一度相談するたびに必要になります。
悩んでいるとき、頭の中はすでにいっぱいです。そこにさらに「うまく書くこと」という作業が加わると、相談することより書くことに集中してしまう。
話すことより、書くことが先になってしまう。本来届けたかった気持ちより、整理された言葉が先に出てしまう。それが「なんとなく違う」と感じさせる部分なのだと思います。
電話占いに変えたら、話すことだけに集中できた
チャット占いをやめて電話占いに変えた人が、最初に口にするのは「楽だ」ということでした。
文字を打たなくていい。整理しなくていい。声でそのままを話せばいい。たどたどしくても、うまく言えなくても、先生が引き出してくれる。
料金も、1分いくらという形でわかっているので、時間を意識しながら話せる。「今何分使ったか」が頭の中でだいたいわかる分、予算の管理がしやすい。ポイントが気づかない間に減っていく、という怖さがない。
「電話を切ったあと、話し切れた、という感覚があった。チャット占いのときには感じなかったもの」。そんな声が、特に印象に残っています。
履歴が残らないことが、逆によかった
チャット占いには、やりとりが文字として残る、というメリットがあります。もらった言葉を後から読み返せる。大切な言葉を保存しておける。それは本当にいい点だと思います。
でも、電話占いに移った人の中には、「言葉が残らない感覚が、思いのほかよかった」と語る人もいます。
話したことが消えていく。言葉として固定されない。それが、逆に軽さにつながる。「この言葉を信じなければ」「この結果と矛盾することを考えてはいけない」というプレッシャーがなくて、先生の言葉を受け取りながら、自分の中で自由に消化できた、と。
記録として残ることと、消えていくこと。どちらがいいかは、人によって違うのだと思います。
やめた人たちの声から、わかったこと
チャット占いをやめた人の声を読んでいくと、共通しているのは「チャット占いが悪かったのではなくて、自分の相談スタイルと合っていなかった」という気づきでした。
感情的な悩みを言葉にするのが苦手な人には、声で話せる形の方がずっと向いている。
向いている人には、チャット占いのよさが全部活きると思います。でも、向いていないと感じたら、早めに別の形を試した方がいい。それが、やめた人たちの声から見えてくることです。
声で話すことへの怖さは、使ってみたら小さかった
電話占いに変えようと決めても、最初は怖さがあるはずです。
知らない人と声で話すこと。うまく話せなかったらどうしよう、ということ。電話を切るタイミングがわからなかったら、という不安。
でも、実際に話し始めると先生が主導してくれた、という声がほとんどでした。たどたどしくても、先生が質問をしながら引き出してくれる。うまく話せなくても、声があれば何かが伝わる。電話への怖さは、使ってみたら思ったより小さかった、と。
「声で話すことへの怖さより、話し切れないまま終わることの方が、ずっとつらかった」。そう語る人の言葉が、一番心に残っています。合わないと感じたなら、その正直な感覚を大切にしていいのだと思います。
眠れない夜に、誰かに話を聞いてほしくなることがあります。
知らない人だからこそ、素直に話せることもあるはず。 話すことだけに集中できる電話占いを、悩み別にまとめてみました。