タロット、ルノルマン、オラクル。カード占いを調べ始めると、まずこの3つの名前で迷子になります。実は、この3種類は「性格」がはっきり違います。深く読み解くタロット、日常をさらりと占うルノルマン、メッセージで背中を押すオラクル。この記事では、3種類の違いを早見表で整理して、あなたに合う一枚の見つけ方まで案内します。
3種類の違い早見表
まずは、3種類の特徴をまとめて見てみましょう。
| 項目 | タロット | ルノルマン | オラクル |
|---|---|---|---|
| 枚数 | 78枚(大アルカナ22+小アルカナ56) | 36枚 | デッキごとに自由 |
| 歴史 | 中世ヨーロッパ発祥、体系化は18世紀以降 | 19世紀フランス、ルノルマン夫人に由来 | 比較的新しく、近年広まった |
| 読み方 | 1枚の象徴を深く読み解く | 複数枚を組み合わせて文章のように読む | 絵柄と直感でメッセージを受け取る |
| 向いている悩み | 心理・気持ちの深掘り | 日常の具体的な出来事 | 気づき・心の整理 |
| 怖い札の有無 | あり(死神・悪魔など) | ほぼ無い | ほぼ無い |
| 始めやすさ | やや学習が必要 | ある程度の学習が必要 | いちばん気軽 |
タロットは深く、ルノルマンは具体的に、オラクルは気軽に——この一言で、3種類の違いはだいたいつかめます。
タロット=深く読み解く
タロットは、78枚のカードそれぞれに象徴的な意味が込められた、いちばん体系的なカード占いです。1枚のカードから、状況や心理を深く読み解くのに向いています。恋愛の悩みでも、表面的な結果だけでなく、相手の気持ちの背景まで掘り下げたいときに選ばれることが多いカードです。
大アルカナ22枚は人生の大きな転機やテーマを、小アルカナ56枚は日々の具体的な状況を表すとされ、両方を組み合わせて読むことで、深く多層的な答えが導かれます。展開法(カードの並べ方)も複数あり、質問の内容に応じて使い分けられています。
ルノルマン=日常をさらりと占う
ルノルマンは、36枚のカードを組み合わせて、まるで文章のように状況を読み解くカードです。恋愛・仕事・お金など、日常の具体的な出来事を占うのを得意としています。怖い絵柄がほとんどなく、タロットよりも気軽に始めやすいのも特徴です。
タロットが1枚の象徴を深く掘り下げるのに対し、ルノルマンは複数枚を横に並べて「文章」として読み進めるスタイルが基本です。たとえば「ハート」と「鍵」が並べば、恋愛に関する答えが近いうちに出るという読み方をします。象徴が具体的で日常寄りなぶん、タロットよりも答えがイメージしやすいと感じる人も多いカードです。
オラクル=メッセージで背中を押す
オラクルカードは、枚数もルールもデッキごとに自由な、いちばん柔らかいカードです。「今日の自分に必要な言葉」を受け取る使い方が定番で、決まった読み方を覚える必要がありません。占うというより、気づきをもらう感覚に近いのがオラクルカードです。
天使・自然・女神など、モチーフもデッキによってさまざま。カードに描かれた絵柄や添えられた短い言葉から、今の自分に必要な気づきを受け取るという使い方が中心で、未来を言い当てることより、今の気持ちを整理することに向いています。
目的別・あなたに合うのはどれ?
どれを選べばいいか迷ったときは、知りたいことの性質で選んでみてください。
- 深く知りたい・気持ちの背景まで知りたい:タロットが向いています
- 具体的な日常の出来事を占いたい:ルノルマンが向いています
- 癒し・励まし・気づきがほしい:オラクルが向いています
迷ったときは、知りたいことが「気持ちの深掘り」なのか「日常の具体的な答え」なのか「気づきや癒し」なのかを自分に問いかけてみると、自然と選ぶべきカードが見えてきます。
自分で引く前に、まず占ってもらいたいという人には、電話占いという選択肢もあります。タロットを得意とする先生に相談してみるのもひとつの方法です。
よくある質問
Q. 全部持っていてもいいですか?
問題ありません。知りたいことの性質によって使い分けている人も多くいます。むしろ、それぞれの得意分野を知っておくと、状況に合わせて選びやすくなります。深く読み解きたいときはタロット、今日の気分を整えたいときはオラクル、というように、目的で切り替えている人もいます。
Q. 初心者に一番やさしいのはどれですか?
決まりが少なく、怖い絵柄もほぼ無いオラクルカードが、いちばん気軽に始めやすいカードです。日常の具体的な占いをしたいなら、ルノルマンから始めるのもおすすめです。タロットは奥が深いぶん、最初は意味を覚えるのに時間がかかりますが、その分だけ長く付き合えるカードでもあります。
Q. プロの占い師はどれを使っているんですか?
先生によって得意なカードは異なります。タロットとルノルマンを組み合わせて使う先生や、相談内容によってカードを使い分ける先生もいます。相談する前に、どのカードを得意としているか確認してみるのもひとつの方法です。
まとめ
タロット・ルノルマン・オラクルの違いについて、最後に整理します。
- タロットは、78枚で気持ちや状況を深く読み解くカード
- ルノルマンは、36枚で日常の具体的な出来事を占うカード
- オラクルは、枚数もルールも自由で、メッセージを受け取るカード
- 知りたいことの性質によって、向いているカードは変わる
3種類は、どれが優れているという話ではありません。知りたいことに合わせて、気になったカードから触れてみてください。深く知りたいときも、日常を占いたいときも、気づきがほしいときも、それぞれにぴったりのカードがきっと見つかります。
自分に合う占い方をもっと知りたいときは、電話占いの先生に相談してみるのもひとつの方法です。
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電話で直接話すのは少し勇気がいる…という人は、文字でやりとりできるチャット占いという選択肢もあります。
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