家庭がある同士だから、会える時間はいつも短い。連絡ひとつにも気を使って、悩みを相談できる相手は、世界のどこにもいない。W不倫の恋は、普通の恋よりも、普通の不倫よりも、抱えるものが多い恋です。この記事では、W不倫がここまで苦しくなる構造と、「お互い様」がずるずる続かせてしまう仕組み、本気になってしまったときの心の整理を、誰も裁かない場所から順番に見ていきます。
W不倫が、普通の不倫より苦しい構造
片方だけが既婚の不倫でも十分に苦しいものですが、W不倫にはさらに特有のつらさがあります。ここでは、その理由を3つの角度から見ていきます。
失うものが、双方にある
普通の不倫なら、相手が独身なら失うものは自分の側だけです。W不倫では、あなたにも相手にも、それぞれの家庭があります。どちらか一方が動けば済む話ではなく、両方の生活が同時に揺れることになります。相手の決断があなたの選択肢を左右し、あなたの決断も相手の生活を左右する。この相互性が、W不倫特有の重さを生んでいます。
時間の自由が、二重にない
相手の家庭の予定と、自分の家庭の予定。両方をすり合わせなければ会えないため、単純な不倫よりも会える機会がさらに限られます。会いたいときに会えない苦しさが、二重にのしかかります。急に会いたくなっても、お互いの家庭の都合が重ならなければ、それだけで終わってしまう時間もあります。
相談できる相手が、いない
普通の不倫でも人には言いにくいものですが、W不倫はさらに言いにくさが増します。相手にも家庭があると知られたら、より複雑な話として受け止められてしまう。結果、誰にも話せないまま、ひとりで抱え込むことになりやすいのです。友人に話す相手を選ぼうとしても、「相手にも奥さんや子どもがいる」という事実が、話すハードルをさらに上げてしまいます。
「お互い様」が、続けさせてしまう仕組み
W不倫が長引きやすい理由に、「お互い様」という独特の感覚があります。
相手に強く言えないのは、自分も同じ立場にいるからです。**「私も既婚だから、強く踏み込んだことは言えない」という遠慮が、関係にブレーキをかけにくくしています。**普通の不倫なら独身側から関係の見直しを迫られることもありますが、W不倫では、その役割を担う人がどちらにもいません。
この「お互い様」の均衡は、居心地がいい反面、関係を終わらせるきっかけも生まれにくくします。誰も強く動かないまま、時間だけが過ぎていくことがあります。気づけば数年、という声も珍しくありません。
W不倫で本気になってしまったとき、考えること
最初は気軽な関係のつもりでも、気持ちが本気になってしまうことがあります。W不倫の場合、本気になった時点で、抱える問題の重さが一気に増します。そのとき、進む・戻る・止まるの3つの方向を、それぞれ考えてみてください。
進む場合
お互いが家庭を離れる決断をするということです。失うものの大きさを、双方が正しく理解した上での選択になります。どちらか一方だけが覚悟を決めても、もう一方の覚悟が伴わなければ、進むことはできません。
戻る場合
それぞれの家庭に戻るということです。関係を終わらせることは、今の気持ちを否定することではありません。育ててきた家庭を大切にする選択も、同じくらい価値のあるものです。
止まる場合
今はまだ答えを出せないという選択です。ただし、止まったままの時間が長引くほど、双方の消耗も大きくなりやすいことは知っておいてください。止まる期間にも、いつか見直すという意識を持っておくと、ただの先延ばしになりにくくなります。1年後にもう一度考える、というように、自分の中で区切りの目安を持っておくとよいでしょう。
どの方向を選んでも、正解不正解はありません。大事なのは、なんとなく続けるのではなく、自分がどの方向を選びたいのかを、一度意識的に考えてみることです。何も選ばずに時間が過ぎていくことも、実は「止まる」を選び続けているのと同じことです。
W不倫を終わらせると決めたら
W不倫を終わらせると決めた場合、通常の不倫よりも気をつけたいことがあります。お互いに家庭があるぶん、終わり方によっては、双方の生活に影響が及びやすいという点です。
不倫を終わらせたいのに終われないときは?抜け出すための最初の一歩で紹介している「終われない仕組み」は、W不倫にも当てはまります。加えて、相手も同じように既婚であることから、突然の連絡遮断よりも、落ち着いた形での区切り方を意識するほうが、双方にとって後腐れが少なくなります。
お互いに家庭があるからこそ、感情的な別れ方は、あとから思わぬ形で自分の生活に跳ね返ってくることもあります。急に連絡を絶つより、少しずつ距離を置きながら終わらせるほうが、双方にとって安全な着地になりやすいものです。終わり方まで丁寧に考えることが、この先の自分の生活を守ることにもつながります。
まとめ
W不倫がなぜここまで苦しくなるのか、ここまでの内容を整理します。
- 失うものが双方にあり、時間の自由も二重にない構造が苦しさを大きくする
- 相談できる相手がいないことが、孤独感をさらに深める
- 「お互い様」の遠慮が、関係にブレーキをかけにくくしている
- 進む・戻る・止まる、どの選択にも正解不正解はない
ふたりの縁の行方を、占いで視てもらう
ここまで整理してきた構造は、あくまで一般的な傾向です。あなたとその人との関係が、これからどう動くのかは、外側から言い切れるものではありません。誰にも相談できずに抱え込んでいる分、ひとりで考え続けるより、話してみることで見えてくるものもあります。初回無料や特典のある電話占いをまとめたので、お悩み相談の参考にしてみてください。
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